繰り上げ返済でお得に返済できて、ガッツポーズする女性

「今月はちょっと余裕があるから、繰り上げ返済したい」
「借金があると不安だし、早く完済したいから、多めに返済しときたい」

しかし、せっかく繰り上げ返済をするなら、出来るだけお得なタイミングでしたいですよね。
そう考えているうちに、なかなか繰り上げ返済をできずにいる・・そんな方もいるかもしれませんね。

そう、繰り上げ返済にはするべきタイミングがあります。
そのタイミングを知っておけば、お得に返済することも可能。

今回の記事では、繰り上げてお得に返済できるタイミングについて詳しく解説していきます。
悩んでいる方は是非参考にしてみてくださいね。

繰り上げ返済とは

 

改めて解説していきましょう。
繰り上げ返済とは、その月に指定された返済額よりも多く返済すること。

通常の返済日に返済した後、もう一度別のタイミングで返済する場合と、通常の返済日に多めに返済する場合があります。
基本的にどのキャッシング業者でも繰り上げ返済が可能です。

繰り上げ返済をすると生まれるメリットとは

繰り上げ返済をすると、生まれるメリットは主に以下の2点です。

  • 早く元金が減るので、完済が早まる
  • 元金が早く減る分、利息の負担が減る

詳しく解説していきましょう。

早く元金が減るので、完済が早まる

 

繰り上げての返済をすると、早く元金が減ります。
それは、通常の返済時には「元金+利息」の返済なのに対し、繰り上げて返済する時は「元金」のみの返済が出来るから。

返済したお金が丸々元金の返済にあてられるので、その分元金の減るペースを早める効果があります。
結果、完済が早くなるのです。
それだけ心にも余裕が出来ますね。

元金が早く減る分、利息の負担が減る

また、元金が早く減ることは、同時に利息の負担が減ることにも繋がります。

前述しましたが、通常の返済時には「元金+利息」を返済しています。
この時払う利息は、残っている元金に対しての利息です。

すなわち、元金が早く減れば減るだけ、かかる利息を減らす効果があるということ。
繰り上げて返済することで元金の減るペースを早めることは、利息の負担を減らす意味でも大切なことなんです。

繰り上げ返済すべきタイミングとは

 

繰り上げ返済で利息を減らせるのは、元金の減るペースを早めることが出来るからこそです。

それを踏まえ繰り上げて返済するべきタイミングを考えると、一番利息を減らせるのは「元金が多く残っている借りてすぐの時」です。

残っている元金が多ければ多いほど、かかる利息は高額になります。
それはすなわち、そのタイミングで利息を多く減らすことが出来れば、それだけお得になるということ。

実際に元金が多く残っている状態で繰り上げ返済をした場合と、返済をしばらく続けてからした場合を次項から詳しく解説していきましょう。

返済を初めてすぐのタイミングで、繰り上げ返済をした場合

 

ここからは、繰り上げ返済シミュレーションを使って実際に検証してみます。

例)Aさん 返済2ヶ月目に10万円(利息含め、112,708円)の繰り上げて返済

  • 借入金30万円
  • 借入金利18%
  • 返済方式:元金均等(返済する元金が均等である返済方式)
  • 3年(36回払い)で完済する計画だった場合
返済回数返済額元金利息元金残高
112,833円8,333円4,500円291,667円
2112,708円(繰り上げ返済)108,333円4,375円183,334円
248,458円8,333円125円8円
258円8円0円0円
合計 340,500円 300,000円 40,500円 0円

このシミュレーションの結果、3年(36回払い)で完済予定だった30万円が、25回払いまで減りました。
繰り上げての返済で、返済期間の短縮効果が出ていますね。
また、利息の負担額は40,500円です。

ではこの結果を踏まえて、返済をしばらく続けた後に繰り上げて返済した場合と比べてみましょう。

返済をしばらく続けた後のタイミングで、繰り上げ返済をした場合

 

例)Aさん 返済20ヶ月目に10万円(利息含め、110,458円)の繰り上げ返済

  • 借入金30万円
  • 借入金利18%
  • 返済方式:元金均等(返済する元金が均等である返済方式)
  • 3年(36回払い)で完済する計画だった場合
返済回数返済額元金利息元金残高
112,833円8,333円4,500円291,667円
212,583円8,333円4,375円283,334円
20110,458円(繰り上げ返済)108,333円2,125円33,340円
258円8円0円0円
合計 367,500円 300,000円 67,500円 0円

シミュレーションの結果、返済の回数は25回と2ヶ月目に10万円繰り上げて返済した場合と同じ。
返済期間の短縮効果は出ていることがわかります。
ただし、かかった利息は67,500円でした。

繰り上げ返済のタイミングで、負担する利息は大きく変わる

返済を初めて20ヶ月目に10万円の繰り上げて返済した場合は67,500円の利息がかかったことに対し、返済2ヶ月目で10万円の繰り上げ返済した場合にかかった利息は40,500円。

同じ金額を繰り上げて返済したとしても、タイミングによってここまで負担する利息に差が出てしまうんです。
繰り上げて返済することでなるべくお得な使い方をしたいなら、返済を始めてすぐのタイミングですることが大切です。

まとめ

いかがでしたか。
繰り上げ返済するタイミングについて、詳しく解説してきました。
繰り上げて返済する時期で、負担する利息が大きく変わるのは驚きでしたよね。

最後にもう一度まとめましょう。

  • 繰り上げ返済で早く元金が減ることで利息の負担が減る
  • 利息の負担を多く減らすには、元金が多く残っている状態で繰り上げ返済をすること

繰り上げ返済をするなら、なるべく早い段階でした方がお得です。
しかしだからと言って、もう返済を続けているし繰り上げ返済をしなくていいや、という気持ちになることはありません。
少なくとも、通常の返済を続けているよりは、時期はいつであれ繰り上げての返済を選択した方がキャッシングの利息負担は軽くなります。
まずは、出来るタイミングで繰り上げて返済をしていくようにしましょう。