銀行カードローンの審査に通らず、首をかしげる男性

「銀行カードローンに申し込んでも、なかなか審査に通過出来ない・・・。」
そんな経験をすることは、決して珍しいことではないんです。

しかし、金融機関が審査に通らない理由を教えてくれることはありません。
それでは、次は何に気をつけて申し込めば良いのかわかりませんよね。

そこでこの記事では、カードローンの審査に通らない理由を解説。
更に、自分でチェック出来るポイントも一緒に紹介します。
なかなか審査に通らず困っている方は、是非参考にしてみてくださいね。

銀行カードローンの審査とは

 

銀行カードローンの審査で確認されるのは、以下の2項目です。

  • 利用者の年収、勤め先、等の自分で申告する情報
  • 信用情報

ちなみに信用情報とは、個人情報を含む、これまでの金融機関との取引履歴のこと。
この信用情報は、金融機関が加盟している「信用情報機関」で管理されており、情報は共有されています。

金融機関は、主に以上であげた二つの項目を見て、融資の可否を決めています。
すなわち、審査に落ちる理由は確認されるこの2つの項目どちらかに問題があったということです。

返済能力があると判断されれば、審査に通る

 

銀行カードローンの審査に通る為には、「返済能力がある」と判断される必要があります。

金融機関は、お金を貸して利息収入を得ることで経営しています。
貸し倒れ(貸付したお金が返済されず損をすること)のリスク回避の為に、厳しく審査しているのです。

銀行カードローンの審査に通らない理由とは

 

カードローンの審査で「返済能力がある」と判断されれば、借入することができるという解説をしてきました。
それでは、実際にどのような部分に問題があると「返済能力がない」と判断されるのでしょうか。
項目で見ていきましょう。

  • 安定した収入がない
  • 借入残高が多い
  • 借入件数が多い

主にこの3つの項目で問題があると判断されると返済能力は疑われ、カードローンの審査に通りません。
一つずつ解説していきます。

カードローン審査に通らない理由1:安定した収入がない

 

安定した収入とは、主に「月に1回以上の継続した収入があること」を指します。

ここで注意しなくてはならないのは、毎月の収入にあまり変動があるのは望ましくないということ。
例えば、1月の収入は100万円だったのに、2月の収入は10万円といった幅があると、金融機関に「突然収入が途絶えるかもしれないから、安定した収入とは言えない」と判断されることも。

ただ、自由業の方や自営業の方などは毎月の収入に幅があるものですよね。
そういった方の場合には、確定申告書などを提示することで「年間を通して収入がある人」だと信用してもらうことも可能。
収入に幅があると感じる方は、収入を証明できる書類も用意することをおすすめします。

カードローン審査に通らない理由2:借入残高が多い

 

借入残高が多いと、それだけお金に困っている人だと判断される可能性が上がります。
よって、カードローンの審査に落ちやすくなります。

私たちがもし誰かにお金を貸すとしても、すでに沢山のお金を借りている人には貸したくないと思う人がほとんどですよね。
それは金融機関も同じなんです。

銀行カードローンは総量規制の対象外だから関係ないと決めつけるのではなく、借入残高は減らしておきましょう。
後ほど詳しく解説しますが、年収の3分の1以下にしておくことが最低条件です。

カードローン審査に通らない理由3:借入件数が多い

 

借入件数が多いことも、お金に困っている人だと思われてカードローンの審査に落ちる要因になります。

特に少額の借入を複数の金融機関からしている場合、「高額の借入をするだけの信用がないから、複数の金融機関と契約しているのだ」と判断され、大きなマイナス要因になります。
例えば、同じ90万円の借入だったとしても、1社から90万円借りているのと、3社からそれぞれ30万円借りているのとでは、持たれる印象が違うのです。

主に借入件数が3件以上あると、審査の通過率はかなり下がります。
一番借入額が少ないところは完済するなどして、1社でも借入先を減らしてから申し込みをしましょう。

審査に通る為に確認すべきこととは

カードローンの審査に落ちる理由について解説しましたが、実はそれ以外にも確認すべき項目があります。
それは、以下の2項目です。

  • 総量規制にひっかかっていないか
  • 信用情報に問題がないか

解説していきましょう。

総量規制にひっかかっていないか

 

「え!なんで?銀行は総量規制の対象外なんだから、年収の3分の1以上であっても借入出来るでしょ?」
そう思われる方も多いでしょう。

確かに、銀行カードローンは総量規制の対象外です。
しかし現在銀行は、高額な貸付に対してとても慎重になっています。
それは、金融庁から貸付過多を指摘されたから。

総量規制で制限される以上の金額を融資するということは、それだけ高額になるということです。
今まで通りの融資を続けていれば、貸付過多の現状を変えることは出来ません。
その為、少なくとも年収の3分の1以下の借入でなければカードローンの審査に通過することは困難になっているのです。

信用情報に問題がないか

信用情報に問題があるかどうかは、開示請求することで確かめることが出来ます。
また、問題として見なされるのは、主にこの3つの情報が信用情報に記載されている時です。

  • 返済の遅延がある
  • 債務整理がある
  • 短期間の申し込みの件数が多い(主に1ヶ月に3件以上)

以上のような情報が信用情報に載っていると、金融機関は返済能力を疑います。
信用情報に問題となる情報が載っている期間は半年〜10年と幅が広く、すぐに解決出来ないことも多いです。

何度もカードローンの審査に落ちる場合には、すぐに信用情報を開示して原因を確かめるようにしましょう。

まとめ

いかがでしたか。
銀行カードローンの審査に通らない理由と、確認すべき項目についてまとめてみました。
実は総量規制で引っかかっていた!という方もいたのではないでしょうか。
カードローンの審査で確認されることはいつの時代も常に一緒という訳ではなく、世の中の状況ともリンクして変わっていくんですね。

ここで、もう一度簡単にまとめてみましょう。

  • 審査で見られるのは「年収などの自己申告した情報」と「信用情報」
  • 返済能力があると判断されれば、審査に通過できる
  • カードローンの審査に通らない理由は3つ
    • 安定した収入がない
    • 借入残高が多い
    • 借入件数が多い
  • 審査に通る為に確かめるべき点は2つ
    • 総量規制にひっかかっていないか
    • 信用情報に問題がないか

銀行カードローンの審査に通らないと、焦って闇雲に申し込みをしてしまう方もいるでしょう。
しかし、焦りは禁物。
まずはどの情報によって返済能力を疑われているのかを知りましょう。
問題点が分かれば、改善する為に何をすべきかも分かってくるので、今よりもっと審査通過に向けて前進できます。

カードローンの審査に通らないからと簡単に諦めてしまわずに、やれることを全部トライしてみましょう。