自己破産とは

自己破産とはブラック債務者が裁判所に申請し、裁判所が「この人は返済が困難な状況だ」と判断すれば借金が免除される制度です。 ただし滞納税などを支払う義務は残るので、ブラック債務者から出ていく金額がまったくのゼロというわけではありません。

自己破産をして困ることとは

信用情報にデータが残る

信用情報に「自己破産した」というデータが残ると、クレジットカードを作る審査や消費者金融などからお金を借りる際の審査に引っかかりやすくなるでしょう。 しかし一般の人が信用情報を見ることはできないので、受験・就職などに関係することはありません。

ローンを組むことはできない

上記でクレジットカードなどを作ることができなくなると説明しましたが、これはつまりローンを組むこともできなくなるということです。 車や住宅のローンも組めなくなるので、これらを購入したい場合には方法を考えなくてはいけません。

就けない仕事が出てくる

自己破産をすると取得できない資格や就くことができなくなる仕事が出てきます。 例えば司法書士・弁護士・税理士・警備員・行政書士など信用が重要になってくる職業。 これらの職業に興味が無いという人にとっては困ることはないかもしれません。

自己破産した後の生活はどうなるの?

仕事に影響はあるのか

就職をするに当たり「自分は自己破産しています」と申し出る義務は無いので、仕事・就職活動に影響して困ることはほとんどないでしょう。 しかしごくまれに信用情報を調べる会社もあるので、そのような会社で自己破産の事実が見つかってしまうと不採用になってしまう可能性は高くなります。

引越しや旅行をしてはいけない

自己破産を申請してから裁判所から免責許可が下りるまでの期間は旅行・引越しをしてはいけません。 旅行や引越しをする余裕があるのであれば債権者に資産を配当する分に充てなければいけないためです。 しかしこれは自己破産の手続きが終わるまでの間なので、裁判所とのやりとりが終了すれば自由に行動できるようになるのでほとんど困ることはないでしょう。

まとめ

自己破産は借金返済を免除してくれる頼みの綱のような制度ですが、利用するとその後の生活で困ってしまうことがでてくる可能性もあるんですね。 借金の返済ができない=自己破産という安易な考えを持たずに、その後の生活で困ることはないか。本当に自己破産が一番の解決法なのかを考える必要がありますね。 もし本当にお金に困っており自己破産する予定ならば、自分ひとりで解決しようとせずに法律などの専門家に相談してみると良いでしょう。 自己破産についてしっかりと理解してから利用するようにしましょうね。